SONY DVP-F21

縦置き用スタンドも標準で付属
映像出力は、コンポジット、S-VIDEO、D1
音声出力は、アナログ2ch、デジタル光
リージョンフリー化
本機の場合よく知られているのがスイッチを付けて切り替える方法があるのですがそれでは外観も加工しなくてはならずデザイン面などを考慮すると望ましくありません。
また、Modも存在しますがヨーロッパ向けのものなので日本の物では旨く動かないようです。 様々調べた結果ファームウェアの一部書き換えをすることでリージョンフリー化が出来ることがわかりました。
書き換えには専用のツールが必要です。 また、本ツールもヨーロッパ向けに作られているため日本の物には対応できません。
そこでMPEGボードの抵抗を交換して設定をヨーロッパの物に変えてみたとこを旨く行きました。 但し、セットアップメニューの文字が一切表示されなくなりました。
これを表示するにはEEPROMを交換するしかないようです。
改造後はリージョンフリー(自動切換)RCE対応になります。
2003/1追記※新しい方法が見つかりました。 EEPROMを交換しなくてもセットアップメニューが表示可能になりました。(英語のみ)

改造箇所メイン基板の裏にあります。

変更する抵抗は小さい赤丸の部分です。 また、セットアップメニューを表示するため大きい赤丸のEEPROMも交換しました。
なお、北米向け(リージョン1)はEEPROMを交換しなくても問題なくセットアップメニューが表示されます。

PALディスクを再生するには赤丸部分の部品を追加する必要があります。(英国向けモデルには最初から付いています。)

リージョン2(英国向け)とリージョン3のモデルにはD端子が付いていません。

EEPROMを交換せずに使うと上の画像のように本来表示される文字が一切表示されません。
動作そのものは問題が無いのですが文字が無いので設定は解説書を見ながらでないと無理です。
EEPROMを交換したさいはメニューが表示されますが言語は英語のみで日本語は出ません。
2003/1追記※新しい方法が見つかりました。
EEPROMを交換しなくてもセットアップメニューが表示可能になりました。(英語のみ)
希望の方には有料で本改造をいたします。
詳しくは「Web
shop」をご覧ください。
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