iMod化について

iMod化に付いて
iModとは、iPodに内蔵されているコンデンサを取り外し、より上質なコンデンサを外付けして高音質化を図る改造iPodのことです。

第5世代(以後5Gと表記)のiPodを使い写真で説明します。

iPod内部にあるCodecチップ(5GではWM8978 写真a1)のライン出力にあるカップリングコンデンサ(写真2)を取り除きCodecチップの出力をDockコネクターのライン出力に直結する(写真a3)改造です。

Dockからの出力に好みのカップリングコンデンサを取り付けることで高音質化を図ります。

内部にあるコンデンサ(タンタル)は10μF(5G以外の機種も同じ)ですが、より大きな容量にしたり、場合によっては小さくしたりすることが可能です。 第4世代に使われているWM8971のデータシートでは参考回路に1μFが表記されています。 コンデンサを変えることで好みの音質を探してください。

写真a1


写真a2


写真a3


対応機種について

現在当方では第3世代、第4世代(モノクロ、カラー共)、第5世代(5.5含む)、mini(第1、2世代共)、第1〜3世代nanoに対応をしております。
touchに関しては対応可能と思われますが、現状確認中です。

工費は9,800円〜
詳しくはこちらをご覧ください。


Classicの対応について

現在販売されているiPod Classicは内部基板上にカップリングコンデンサがありません。 おそらくCodecチップ(写真b1)内に含まれているか必要ないものと思われ現状あえて改造する意味がありません。
Codecチップからのライン出力はR238、R236(共に10Ω 写真b2)に接続されていることが分かりましたが外したところで・・・

写真b1


写真b2


オマケ
第5世代の基板上のコンデンサ色々

多数の改造を受けていて第5世代に関してはロットによってコンデンサが違うことが分かりました。
写真c1のものが一番多く見受けられます。また、写真c2のものもは現在2台見ました。写真c3は在ってはならないと思うのですが・・・左右のコンデンサが別のものが使われています。容量は同じですが明らかに別仕様のものが付いています。

因みにCodecチップ下にあるコンデンサ(写真c4)はライン入力用のものです。

写真c1


写真c2


写真c3


写真c4



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